受付時間 | 10:00~18:00 |
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定休日 | 水曜日 |
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それでも白陵に行きたいあなたへ。
あなたのための秘策があります。
中学受験を目指される皆様は、浜学園、日能研、馬渕教室、希学園など大手の中学受験塾や他にもGAUS、創学アカデミー、若松塾と行った中堅塾まで様々な学習塾に通われています。受験で求められる内容は同じはずですが、それぞれの塾によってカリキュラムには大きな差があります。それぞれの塾にはやはり一長一短で良い点もあれば弱点もあります。テキストの難易度、分量、テストの質、などなどそれぞれの塾に特徴があります。
また同じ塾でも所属するクラスによって得られる内容に差があります。例えば浜学園6年生であればHクラスは演習教材B問題の一部まで、SクラスだとB問題とC問題の一部まで、Vクラスだと演習教材BCは当たり前、教室によってはC問まで予習で済ませたうえで2nd授業では演習プリント中心に授業をされるところもあります。日能研の本科クラスと発展クラスでも同じように当然差があります。
ではここで問題なのですが、お子様の志望校に合格するにはどこまでの内容が必要なのでしょうか?どこのクラスにいれば合格の兆しが見えるのか、課題はどこまで必要か、日特は?、最レは?などなど塾から提供される内容は塾によって千差万別であり、また受け手にとっても各自の状況から学習するべき内容は千差万別です。白陵中学に合格するにはどれくらいの学習が必要で、どのような方法をとればそれを達成することができるのでしょうか。今年の受験では浜学園Vクラスの方は全員合格されたそうです。Sクラスの方は残念な結果の方も多くいらっしゃったとのこと。しかしその一方でHクラスからでも合格される方がおられるのも事実です。
我々はお悩みの皆様に最適な学習方法と計画をご提案致します。「白陵」に合格したい「あなたのお子様」に特化した形での計画を立案し、「あなたのお子様」に合った方法で学習のお手伝いをさせて頂きます。中学受験のページにこれまでの事例をいくつか紹介させていただいておりますので、よろしければぜひご参考ください。そしてご興味を持たれた方はぜひ1度お問い合わせください。
白陵中学の問題は算数・国語・理科とも思考力が非常に重視されています。一見して塾でやったことがないという印象を持つ方も多いようです。しかしながら決して難問が多いというわけではありません。基本事項をもとにして現場で思考することによって方針をつかむことができます。そのため多くの問題について解法暗記を行う学習ではなく、基本を深く理解する学習こそが重要になってきます。そのためスタートが遅れたとしても基本を何度も繰り返して深く落とし込むことができれば逆転合格も見えてきます。浜学園のHクラスからでも合格者が時々おられるのはそういった特徴によると私共は考えています。
ですので指導においてはまずは基本の定着と深掘り、つまずきや弱点の改善に力を入れています。全範囲的に基礎力においては穴がない状態をまずは目指します。そのうえで過去問を利用して範囲を絞った学習を行うこと、これこそが白陵への近道と考えてお手伝いをさせていただいております。実際にHクラスからの白陵合格を直近で2名果たされました。もし今お子様がHクラスであってもまだ諦めることはありません。過去問から逆算した学習方法で白陵合格の可能性があります。
<算数>
2018年に形式が大きく変化しましたが、割合的には1次・2次が圧縮されたような印象を持っています。ただし70分という長時間に及ぶので集中力の持続も重要ですし、時間の使い方も重要になってきます。内容としてはやはり知識よりも思考力を問われる問題が多いです。基本を定着させたら、いち早く問題にあたって思考力を鍛える学習を行いましょう。
<国語>
全体的に記述問題の配分が多いです。キーワードを拾うだけでもある程度の得点はできるかもしれませんが、そのうえで自分で文章をまとめる力や自分の知っている言葉で言い換える力も必要です。そのため語彙力は多い方が良いですし、日頃の生活で自分の意見をまとめて伝える訓練なんかもさせておくと有効かと思います。一方で記号選択問題は本文に忠実に対処すれば対応が可能です。ここで自分の考えや印象で選択肢を選んでしまう子もよく見られますが、要注意です。
最初の知識問題は毎年形式が異なるので出題形式の予想は困難ですが、問われる内容は標準レベルです。塾のテキストで出てきたものをきちんと押さえておけば十分に対応できます。
そもそもが白陵生の国語力の不足を悩んだ学校側が、入試段階で常識レベルの国語の知識を身につけておいて欲しいという願いから入試に入れ込んだ事情があるそうです。おそらくここで差をつけようと言う意思ではなく、ある一定のレベルを求める方針だと考えられるので、細かすぎる内容までは問われないと考えられます。
<理科>
白陵の理科は特殊です。長文の問題の中から必要な情報を読み取り、それを用いて考える問題に重点をおいているようです。しかしよくよく問題に取り組むと小問単位で基礎知識が問われています。まずはこれらを決して落とさないようにして得点を集めるのが重要です。小問単位の難易度も決して簡単なものから並べられているのではなく、後半部分にサラッと簡単な問題が潜んでいることもよくあります。また逆に初めの方に誰もわからないような問題を入れてくることもあります。炎色反応の色を聞いてくることもありましたが完全に学習範囲外です。小学生の範囲を超えた知識まで備えている子を採りたいというより、受験生の心を惑わす意図があるのかなと私なんかは思ったりしています。
しかしながら基本知識を生活まわりの事象に当てはめて考える習慣を持っておく必要はあるように思います。「数の子は何の卵か」とか「ダムの形」なんかは日頃から理系的な分野に興味を持つ子がかなり有利です。昔から理系志向の学校なので、理科に強い子を求めているのでしょうね。
浜学園Vクラスに在籍の方や日能研発展2組以上に在籍の方であれば過去問になれる学習を怠ることがなければ問題ありません。特に最高レベル特訓を小5まで取られていた方ならば必要な基礎力は定着していると考えられます。難問奇問が少ないのでVクラスや発展2組の方で白陵を狙われるのであれば、必要以上のレベルの学習に注力しすぎることのないように学習計画を立てる必要があるように思います。
浜学園Sクラスや日能研発展1組あたりの方だとちょっと難しくなるかもしれません。おそらくは塾の宿題に追われてしまって復習が追いつかないということもあると思います。このあたりの方は全体をこなすのに必死になるあまり、復習ができていないままになってしまう方が多いような印象を受けます。学習にかける時間と結果がつながっていないというご相談もよく頂きますが、だいたいの方はこのような形になってしまっていました。
膨大な塾のカリキュラムの中から自分に必要な要素を現実的にこなせる分量で反復させていく計画を取り入れることで見違える効果が得られます。毎週のテーマで間違えたところや苦手なところに絞って深掘りし、比較的長期にわたって反復させる。集中して学習したところに絞って復習テストの直前や公開テストの直前に復習するという計画に沿って進める学習が非常に有効です。
浜学園Hクラスや日能研本科クラスから白陵を目指す場合はある程度の時間が必要ですが、まずはテーマ教材や本科教室の内容を短期間に復習する必要があります。少なくとも小5の範囲までは完全に定着させる必要があります。そのうえで定着させた基礎知識を使って思考力を高めていく学習を早い段階から過去問を難易度別に段階的に利用して行うことで白陵特化の対策が行えます。岡山中学→岡山白陵中学→白陵中学の流れで受験に特化した対策により逆転合格を狙えます。
中学受験を目標に学習をされているお子様をお持ちのご両親様の大半は不安からくるお悩みをお持ちのことと思います。中学受験とは親の受験とよく言われるように、むしろご両親様の方が精神的に大変です。たくさん勉強しているのに塾の成績は上がっていかない。勉強の仕方がわからない。親の気持ちとは裏腹にいまいちやる気を出さないお子様の様子にイライラする、などなど。不安を抱えられている方々の多くは学習環境を改善することで解決の一助となります。
そもそも塾から提供される授業・テキスト・テストその他最高レベル特訓、日曜錬成特訓などかなり膨大な分量になります。しかし白陵に合格すると言う目標のために本当に全てが必要なのでしょうか。実はそうではありません。あくまで白陵に合格するという視点で捉えると塾の内容をうまくカスタマイズすることができるのです。例えば白陵入試で合格点を取るにはどこまでの内容が必要なのか。浜学園で6年生後半の白陵特訓を取るためには偏差値52が必要です。しかしこの数値を取れずにお悩みの方は多いです。長時間一生懸命学習をしているにも関わらずなぜ成績が上がって来ないのか。実は私どもはこれは学習のやり過ぎが一因になっていると考えています。
全ての問題に取り組もうとするとおそらく時間は足りません。仮に消化できたとしても全てを理解しているところまで落とし込めず表面的な理解や解き方の暗記に終始してしまっていることもあります。表面的な理解のままで復習テストや公開テストを受けても、類題に対応することができないため高得点を取ることは難しいです。すると本人のモチベーションも下がります。
私どもが強くお勧めするのは復習対象の選別です。白陵合格の視点から必要な内容に絞って学習を行い、つまずきや弱点に絞って反復すると非常に効果的です。基本の定着をまずは理解まで落とし込んで行ったうえで問題練習に取り組むと、基本に基づいて考える姿勢が身についてきます。考えることで解ける問題が増えてくると、復習は間違えたところだけに集中します。範囲を絞ると反復する余裕が生まれるので、ピンポイントで効果的な復習ができます。結果としてテストの得点も上がり、お子様ご本人の気持ちも前向きになってきます。前向きになってきたときにすぐ現れる効果として計算ミスが劇的に減ります。お子様にとって余裕のある受験勉強ができるようになってくるとご両親とも衝突することが少なくなり、家庭環境も明るくなって家族一丸となって前向きに受験に臨めるようになってきます。結果として合格可能性がグンと上がります。
プロ家庭教師1時間指導料金 | 6,000円(税抜) |
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※交通費は実費で頂きます。計算方法は講師最寄駅からお客様最寄駅までの公共交通機関料金で計算させて頂きます。 例)JR魚住駅〜JR舞子駅+市バス舞子駅〜学園都市駅 往復900円
※教材は原則塾教材を使用しますのでかかりませんが、赤本その他当方でご用意させて頂きました場合は実費で請求させて頂きます。 例)白陵中学赤本(英俊社) 2860円
※印刷費用・ノート費用など必要費として別途月200円頂きます。
指導時間数 週1コマ1.5時間 プロ講師指導 指導科目 算数 指導開始時 小4の3学期 お通いの塾 浜学園 開始時偏差値 浜学園公開偏差値 56 Sクラス 現在偏差値 浜学園公開偏差値 65 Vクラス 第1志望校 白陵中学
よく頑張って取り組まれる方ですが、小4はずっとSクラスが定位置でした。週テストは取れるものの公開テストではなかなか得点ができません。
状況を確認すると色々な原因が見えてきました。まず計算間違いが多いことと、正答率の高い問題で時々失点していることに因りそうです。特徴としては計算式の省略や図をかいてしっかり思考することができていないようでした。
まずは浜学園で教えられている図の書き方や整理の仕方、式の書き方を忠実に再現するように指導しました。細部まで確認しつつ改善させていくうちに、日常学習でも図を書いて考えるようになり、思考を行う姿勢が身についてきました。次に得意分野と不得意分野の濃淡を埋めるべく、苦手な問題を優先的に復習するようなスケジュールで進めました。あらゆる課題・問題に取り組もうと頑張ってくれるのはいいのですが、全体的に手薄で理解が不十分なまま多くの問題に当たっていたため、結果として知識は多いもののあやふやな状態でした。そこで復習するべき問題を取捨選択し、復習するべき問題に絞って毎週類題で練習を重ねる形で学習を行いました。
徐々に公開テストでの得点が向上されていき、小5の2学期にVクラスにクラスアップできました。現在も効率性を重視した学習を進めており、より上を目指して頑張っています。
2022年1月浜学園実力テスト結果
甲陽学院中C判定 西大和学園中C判定 愛光中(大阪)A判定 須磨学園中A判定 白陵中A判定
2023年度入試合格校
須磨学園中・白陵中・岡山白陵中・海陽中(入試Ⅰ特待)
白陵中学に進学されました。
指導時間数 週1コマ2時間 指導科目 算数 開始時期 小6の5月 お通いの塾 浜学園 開始時成績 Hクラス・偏差値44 合格校 白陵中・岡山白陵中・岡山中
小6の5月から指導を開始しました。浜学園Hクラスで白陵中学合格判定はD、でも白陵に行きたいという気持ちを持ち続けた小6女の子でした。初めに体験指導で伺った際、おそらくこのまま塾の内容をこなしていくだけでは合格は難しいと感じました。なぜなら小5のテーマ教材で学習する解き方・考え方を総復習する必要があったからです。
残り時間を考えると非常に厳しい、そう考えてまずは小5範囲の基本を総浚いすることにしました。基本に絞って解き方を定着させる学習を夏休みまで反復させることにしました。そのうえで白陵中学の過去問算数1次に取り組みました。解いては直す解いては直すを繰り返し続け25年分の1次過去問を約3周しました。この時点で11月です。ここから2次に入ります。基本を忘れないよう「下剋上算数」を併用しながら2次の過去問を10年程通しました。初めは手が出ませんでしたが、徐々に解けるようになってきていました。11月に行われた浜学園主催の白陵プレでは女子65人中60位とかなり困難な状況でしたが、志望校の変更をせずにそのまま頑張るという選択をされました。
12月に入り、岡山白陵中の過去問を初めて解きました。すると算数で4割程の得点ができました。初めの頃の彼女からするととても頑張った得点でした。その後白陵過去問の復習を進めつつ、岡山白陵の過去問を進めていくと、順に点数が伸びていき、12月最後の授業では約60点の得点ができていました。正直なところ合格できるかは分からないという不安を私の中では持っていましたが、これまでの過去問ノートを見て自信を持って頑張るようにと伝えました。
岡山白陵は合格でした。これで波に乗ったのでしょうか、自信を持つことができたのかもしれません。その後過去問の間違いノートの反復を必死で繰り返して白陵の入試に臨みました。合格、報告を受けたとき、心の底からおめでとうを伝えることができました。
過去問特化の学習を実際に行ったのは実はこの事例が初めてです。私なりに1年を通した学習を後から分析してみました。やはり範囲を絞って繰り返すという効率の良い学習ができた結果、一般的な受験生が正解できる問題を決して落とさなかったことが勝因だと思います。もちろんこの方法は最後の手段です。塾のカリキュラムを順当にこなし、きちんと基礎力を身につけていけば苦労せずに合格できます。そしてそれが理想です。しかし皆が上手くいくわけではありません。残り期間と偏差値によってはそれが難しい場合もあるのです。
その後今年を含め同じような事例が7件ありました。おそらく今後もあるはずです。これらの事例を通して過去問特化の学習効果を強く感じています。
いかがでしょうか。
このように、当社の中学受験対策サービスなら、塾でのクラスアップや志望校の逆転合格が実現できます。
中学受験対策に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。
参考までに過去3年間の中学受験の結果をご紹介致します。(のべ人数で記載しています)
2022年
白陵中1 須磨学園夙川中1 関西学院中1 啓明学院中2 滝川第二プログレ2 滝川中(医特進)1 淳心学院中ヴェリタス1・カリタス1 神戸国際中1 岡山白陵中5 岡山中6
2021年
白陵中1 淳心学院中ヴェリタス1 カリタス1 啓明学院中1 滝川中(医G)1・(医進)2
岡山白陵中4 岡山中5
2020年
須磨学園中1 六甲学院中1 北嶺中1 白陵中2 淳心学院中ヴェリタス1 カリタス2 岡山白陵中4 岡山中4