中学受験

私は授業中、授業でやった内容や生徒様が学習に取り組まれる様子などを、毎回できる限り詳細に記録するようにしています。

私自身が指導内容を覚えておくためという目的があります。

ご家庭で復習に役立てて頂きたいという気持ちももちろんあります。

ですが、いちばん大きな目的は「生徒様の変化を確認すること」にあります。

 

伸び悩んでいるお子様、時にはご家族とくにお母様に反抗的な態度をついとってしまうお子様、数多くいらっしゃいます。

勉強の話題になると途端に親子バトルなんてことは、この業界においてはあるあるです。

でも、その一方で自分から学習に取り組まれるお子様もおられます。

もちろんそういった方々は塾の公開テストでも、中学高校の定期考査でも上位を取られることが多いです。

違いはどこにあるのでしょうか。

多くのお子様を見てきましたが、自分から学習に取り組まれる方は皆さん自己肯定感が高い印象を受けます。自分に自信があるのでしょう。

一方で、ついつい反抗してしまうお子様は、自己肯定感があまり高くなく、自分に自信のない子が多いように思います。

自己肯定感を高めるには、お子様のことを認めてあげることが大切です。

ちょっとしたこと、例えば計算ミスをしなかった、式を綺麗にかけた、何でもいいです。ちょっとしたお子様の変化をほめてあげてください。

認めてもらえたと感じたお子様はどんどん自分の意志で前進するようになります。

 

私はこのちょっとした変化を見抜くために、指導の記録をしています。

もしノートをご覧になってちょっとでもお子様に変化を感じられたなら、ちょっと大袈裟でも構いません。ぜひお子様をほめてあげてください。

必ずいい効果につながるはずです。

中学受験

3月から始められた小学校5年生の生徒様です。

公開テストの算数で偏差値38をとってしまいました。

ここでまずやることは何か。私は具体的に何をすれば得点を上げることができるかを明確にすることかと思います。

早速答案の分析を行いました。

まず第1問の計算問題ですが、ここで3問まちがえています。計算の跡を見ると、3問とも途中の暗算ミスです。この3問を正解できていれば偏差値は43.8でした。

次に第2問で間違えていた問題のうち、帰宅後に冷静に解き直すと解けたものが2問ありました。この2問が解けていたら、偏差値は48.6でした。

さらに第6問の小問1です。こちらも帰宅後に挑戦すると問題なく解けました。この問題が正解できていたら、偏差値50.9でした。

本番でできなかった理由はいろいろありますが、大きな理由は焦りにあることでしょう。

今のところ自信のない状態で試験に臨んでいる様子ですが、どこを得点できれば偏差値が50に届くのかがわかると、表情が明るくなりました。

これでどこに時間をかけて、どの問題を捨てれば、偏差値50に近づくか分かったことでしょう。

次の公開テストは落ち着いて作戦通りに臨みましょう。

 

中学受験

先日このような声を頂きました。

「演習教材を3回まわしているのに、なかなか復習テストで得点できない。何回やれば復習テストで上位に行けるのでしょうか?」

確かに反復は有効です。

実際にあれだけの分量を短期間に複数回まわすのは大変です。          

根気も必要ですね。とてもよく頑張られていると思います。

しかし一方でこんな声も聞きます。

「もう答え覚えちゃってるから、、、。」

小学生の記憶力は大人が思っている以上に高いものです。

確かに解法暗記だけでは応用力は身につきません。              

頭を捻って、覚えた解法を使う訓練が必要です。

そこで有効なのが、類題への挑戦です。

我々は英俊社様と契約し、中学受験の過去問から類題をピックアップして復習用のプリントを作成しております。

苦手分野に集中して類題に挑戦するうちに、いつの間にか解けるようになります。ぜひ1度、体験指導でご確認ください。

中学受験

なかなか伸び悩む子がいます。ほとんどの方がそうです。

6年生になってもマンスリーテストやウィークリーテストで思うような得点ができません。

しかしその一方で、順調にクラスアップをしていく子もいます。

ある方は、初めこそ浜学園Hクラスだったものの、5年生後半でVクラスに上がりました。

またある方は4年生から灘特訓コースに所属されています。

 

伸び悩む子と伸びる子の違いは何でしょうか。

それは主体性だと思います。

伸びる子は、自分が考えたプロセスを自分で説明しようとしてくれます。

伸び悩む子は受け身でいることが多いです。

主体的な姿勢を身につけていくことは、受験成功のための鍵となります。

 

とはいえ、なかなか難しいことだと思います。

 

我々は、指導の際、できるだけ自分で考えてもらいます。

すぐに解答を示すのではなく、ヒントを与えて考えてもらいます。

そして考えたプロセスを自分で説明してもらいます。

すると、、、

徐々に日常の学習でも十分に考えるようになってきます。

ある方は、分からなかった部分を自分から質問してくれるようになりました。

そして、いつの間にかクラスアップが現実的になりました。

解法暗記だけでは身につかない、本物の思考力が備わってきました。

 

 

 

 

 

中学生

新中学1年生の方です。

以前よりミスが多いとのお悩み相談を受けました。

ノートを拝見すると、計算ミスの1番大きな原因は字体にあると感じました。

字体が整っていないことで自分の字を見間違えることもあったそうです。

そこでノートの書き方指導に入りました。

まだ1ヶ月ですが、徐々に字体が改善されています。

するとミスが減ってきただけではなく、理解度も上がってきました。

宿題でも○が増えてきました。

○が増えることが勉強のモチベーションにもなるようです。

特に綺麗である必要はありませんが、丁寧な字体を心がけるようにしましょう。

字体が丁寧だと良いことしかありません。

この調子で!!

 

合格実績

【大学入試(国公立大学)】

九州歯科大学歯学部        1

大阪公立大学法学部        1

など

【大学入試(私立大学)】

東京理科大学工学部        1

川崎医科大学医学部医学科     1

京都薬科大学薬学部        1

同志社大学法学部法律学科     1

関西学院大学理学部        1

など

【中学入試】

甲陽学院中学         1 (浜学園1)

洛南高校附属中学       1 (浜学園1)

愛光中学(大阪受験)       2 (浜学園2)

北嶺中学                   2 (浜学園2)

須磨学園中学(第3回B)     1 (浜学園1)

白陵中学(前期1後期1)    2 (浜学園2)

夙川中学(第2回B)         1 (浜学園1)

淳心学院中学(ヴェリタス)     2 (浜学園1 日能研1)

淳心学院中学(カリタス)      3 (浜学園1 日能研2)

雲雀丘学園中学                      1 (浜学園Web1)

啓明学院中学                       1 (進学館1)

岡山白陵中学                       9 (浜学園6 日能研3)

岡山中学                         10 (浜学園5 日能研3)

 

など

 

皆様、誠におめでとうございます!!

皆様の今後のご成長とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

中学受験

計算ミスの原因はだいたい皆さん同じで、「つい頭の中で処理してしまおうとすること」と「式を省略してしまうこと」が多いです。スピードを重視するあまり、ついつい慎重さが軽視されてしまうんですね。

 

塾の先生や親御様から「計算ミスはもったいない。絶対したらあかん。」とよく言われるものの、ご本人も何をして良いか分からずに困っているため、なかなか改善は難しいところです。

 

そこで、以下の3点を徹底していただきます。

 

①広いスペースで書く

②逆に時間をかけて解いてもらう

③難しい問題は思い切って捨てる

 

①問題の横などちょっとしたスペースに計算過程を書く方がおられます。狭いスペースに書くことで筆算や字体が崩れてしまい、自分の字を見間違えてしまうというミスが起こります。

 

広いスペースで書くようにしましょう。無意識のうちに字体が大きくなって見間違いが減ることがよくあります。日頃の練習でもノートに小さい字で詰め込んで書くのではなく、大きく書きましょう。

 

②見間違い、転記ミス、暗算ミスが起こる一番の原因は、焦りにあります。計算は短時間に終わらせて先の問題のための時間を稼ぎたい、という気持ちはとてもよく分かります。

 

しかしスピード重視の結果、慎重さが欠けてしまい、ミスにつながってしまいます。

 

ここであえて時間をかけて解いてもらいました。「時間をどれだけかけてもいいので、その代わり絶対間違えないようにしよう」と声かけのうえで。

 

時間をかけると当然みんな正解します。この時、とても慎重に取り組んでくれています。

 

③焦りを防ぎ、計算に時間をある程度割くために、初めから捨てる問題は決めておきましょう。特に正答率が数%のような公開テストの最後の問題などは初めから解かず、その分を計算の時間に充てます。

 

これらを意識して何回か練習を続けていくうちに目の前でのミスが改善されてきました。

 

次はこれを習慣化させましょう。

 

宿題はノートに1問1ページで、問題数は厳選して少なめに。そして解答は渡さない。指導時に答え合わせをして、全問正解できていることを一緒に確認します。

 

これを継続して進めたところ、結果としてミスは大部分改善されてきました。

 

ミスがなければ自然に点数は上がります。点数が上がると自信につながります。自信を持つことで落ち着いて問題に取り組めるようになります。するとミスをする確率が減ります。

中学受験

第1志望校の甲陽学院中学合格、おめでとうございます!!

1年間よく頑張ってくれました!

特に苦手な国語を克服できたのは、とても素晴らしいことです。

浜学園公開テストの対策から始まり、なかなか偏差値が伸びませんでした。

偏差値50台前半で伸び悩んでいた時期もありました。

でもそこから過去問20年分、1日目2日目合計40回分丁寧に取り組んでくれました。

細かい添削やダメ出しにもめげず、根気強く反復してくれました。

そして、ついに地道な努力が実を結ぶ瞬間を見せてくれました。

ありがとうございました!

初めは下位でした。

 

欠点もいくつかありました。

 

宿題をしない、テストを隠す、お母様との喧嘩は日常茶飯事。

 

そんな中でのスタートでした。

 

ますは欠点回避から。次に平均点を。そして他の科目も平均点を、、、。

 

歴史が好きだったこともあり、まずは歴史が絶対の得意科目になりました。

 

次にご家族のご協力のもと、古典が得意科目になりました。

 

最も苦手科目は数学。

 

まずは学校のノートの手入れから。

 

ノートが改善すると先生に褒められました。

 

小テストで得点ができるようになると、ご両親から褒められました。

 

できることが少しずつ増えていくとともに、少しずつ自信がついていきました。

 

すると生活態度も少しずつ改善していきました。

 

あれから2年。

 

ついに今回1位を取れました。苦手な数学も1桁順位を取れました。

 

とてもよくがんばりました!!

 

次は大学受験を視野に入れつつ、1位を突き進みましょう!

皆様、おめでとうございます!!

大学受験

大阪桐蔭高校  →  神戸大学(法)・関西学院大学(法)

白陵高校3組既卒 →  岡山大学(歯)・大阪歯科大学

白陵高校3組   →  京都薬科大学・大阪薬科大学

姫路市立姫路高校 →  岡山大学(薬)・甲南大学

他、数名

中学受験

浜学園Vクラス →  甲陽学院中学

浜学園Sクラス →  白陵中学・立命館宇治中学IBコース

創学アカデミー →  白陵中学・岡山白陵中学・淳心学院中学カリタスコースなど

馬渕教室    → 六甲学院中・滝川中(医特進)など

浜学園Sクラス → 淳心学院中学ヴェリタスコース・岡山白陵中学など

浜学園Hクラス → 岡山白陵中学・東洋大学附属姫路中学特進

他、数名

 

 

 

よろしくお願い申し上げます。

今年も白陵中学を始め、多くの方から合格のお知らせを頂きました。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

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