中学受験・日能研

課題はミスの多さでした。
まずは計算ミス。次に問題文や数値の読み間違い。そして整理段階での失敗。こういった間違いが弱点の方です。
そのため育成テストの評価も6から10をいったりきたりと振れ幅が大きい状態でした。
しかし最近はミスが激減しました。
まずはノートの記述と計算式の改善です。ものすごく積極的なお子様なので、指示した次の週には完璧に指示通りできていました。
式や図の省略もしないように注意しましたが、こちらも指示通り改善してくれました。
優秀なお子様に特に多いのが、頭の中で考えて処理しがちであることです。しかし複数の作業を同時に頭の中で処理をするとどうしてもミスが起こります。また書くことによって得られるヒントもあります。
実際に書くことによって育成テストや公開テストでの空欄はゼロになりました。最近は育成テストの評価も9か10で安定しています。宿題でも効率よく解き進めることができるようになったため、灘特訓テキストでもD問題まで手が出せるようになりました。
しかしまだミスは完全には無くなっていません。
今回の灘中トライアルでもミスで3問落としてしまいました。この3問のうち2問正解できていれば+16点でA判定でした。
惜しかったですね。
ミスを完全にゼロにすることが今後の目標です。次の作戦は見直しの仕方の改善です。
まだまだ改善するべきことはたくさんあります。ひとつひとつつぶしていき、安定させましょう。