中学受験

本日は計算力を強化するための具体的な作戦を実行しました。
重要なのは次の3つ。
まずは①暗算力の強化、次に②工夫を駆使すること、そして③式を丁寧に書くこと。
この3つに尽きると思います。
①暗算力の強化
計算が得意な子はみんな脳内でちょっとした工夫をしています。
例えば、229+299=228+300=528といったような変換です。
暗算力を強化すると計算が安定します。
特に学校で行う計算ドリルなどは暗算練習の良い機会です。
②工夫を駆使すること
例えば、0.125=1/8の利用であったり、同じ分数を足す場合は分母を2で割ったり、分配法則や結合法則を利用したり、帯分数をうまく使ったり、などなど。
習った(習っていない場合も多いですが)工夫を駆使すると楽に正確に計算できます。
公開テストでの失点も大幅に減りますし、入試においては武器になります。
③式を丁寧に書くこと
式は縦に書くことをお勧めします。見やすく書くと、後でミスの確認がスムーズにできます。真ん中に線を引くなんていうのもお勧めです。
私の場合、無理やり縦に書かせるために真ん中に線をひいて計算させます。
多くの方はこの①〜③で計算ミスがかなり減ります。
意図的にこの練習ができれば、1日に10問も20問も計算する必要はないと思います。
ただ数をこなすだけでは計算力は上がりません。
逆に意識して3問程度でも十分練習になると思います。
効率よく計算力を上げていきましょう!