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効率の良い学習で
いつからでも上を目指せます。
大学受験を
必ず成功させましょう!
淳心学院中学はここ7~8年で偏差値を急上昇(実際はかつての偏差値に戻ろうとしているのですが)させており、入試難易度も数年前に比べて大幅に難化しています。
加えて学校内のカリキュラム等もヴェリタスコース・カリタスコースが設置されて以降かなり手厚くなっているため、大学受験の合格実績もおそらく今後上昇してくると思われます。
この流れに乗るためにも、カリタスの方は早い段階でヴェリタスを目指す必要がありますし、ヴェリタスの方もできる限り上位に位置付けることで大学受験を優位に臨めることになるでしょう。
学校の順位を上げることが大学受験での成功につながります。学校の順位を上げるためのお手伝いを我々が全力で行わせて頂きます。
最近入学時点でコースを分けて募集をされる学校が増えています。
学校側には上位コースと下位コースに分けて募集をすることで入試段階で優秀な子を選ぶことができたり、コースごとに競わせることにより相乗効果で学力が上がるなど有利な点があるのかなと思います。
一方で受験生にとっても下位コースが存在することで憧れの学校に入学できるチャンスを得られやすくなるでしょう。しかしながら私はこのシステムには注意が必要だと考えております。
それは入学時点でコースを分けられてしまうということは初めから受けられる授業内容や環境が全く異なるということです。
確かにそれぞれの学力に合ったレベルの授業を受けることができることで消化不良を起こさずに学習を進めることができるという利点があるとは思います。しかしそのまま学年が上がるとその先には何が待っているのでしょうか。
中学1年生や2年生の時点ではあまり大きな差はありませんが、現実に高校3年時におけるヴェリタスとカリタスにはあまりにも大きな差が生じています。
ヴェリタスの方は学力面でも精神面でも非常に優秀な方が多く、大学合格実績に貢献しています。実はカリタスの方も上位層は非常に優秀で、ヴェリタスの下位の方よりも学力が高い方が何人かおられるようです。
しかしヴェリタスの方に比べると難しい状況にある方も多いようです。
受験を視野に入れた高校の段階でのコース分けは受験に向けて学力と志望校に合った学習ができるので有益だと思いますが、このように中学校の初めの段階から別のコースに分けて授業を受ける場合、先に進むほど逆転をするのが難しくまた生徒様本人も精神的な面での壁を感じてしまう場合もあるように思います。
例えば「僕はカリタスだからまあこれくらいかな」とか「ヴェリタスには勝てないし」などなど。カリタスの方を担当するとだいたいこういった類の言葉が出てきます。
カリタスで入学された方については1年目からヴェリタスに入ることを目標として全力で頑張るべきです。
学年が上がるとよりチャンスは少なくなりますし、ヴェリタスに上がることも難しくなってしまうからです。
コース順位を最上位で維持する必要があるので大変ですが、計画的に学習を進め学校の授業と課題をきちんとこなせると十分目指せます。ぜひ今すぐヴェリタス入りを目指して一緒に頑張りましょう!
ひたすら学校プリントだけを繰り返して医学部に進学された方がおられます。
数学では教科書ではなくチャート式やプリント教材のみで授業をされることが多いようです。
プリント教材は大量で、高校生になると1回の定期考査の範囲で両面30枚程度に及ぶこともあります。
数学では4ステップやスタンダード、青チャートや赤チャートといった有名教材から問題を抜粋し、そこにプラスアルファの知識を加えて編集されているようです。
以前学年成績4位を取り続けた生徒さんがいましたが、彼はこのプリント教材のみで高順位を取り続け、最終的には兵庫医科大学に現役で進学されました。
学習サイクルとしては以下のような形です。
学校のプリント教材でわからなかったところは、必ずその週のうちに学校の先生に質問して解決し、そこで解決できなかったものについては私の指導時間内で解決する。小テストに合わせて済んだプリント教材を復習する。定期考査2週間前から1度間違えた問題のみ何度も反復し、100%の理解に近づける。
このサイクルで平均して90点以上は取り続けていました。S6の時には学校教材以外に過去問10年分を潰す学習を行いましたが、それ以外はずべて学校プリント教材のみの学習で受験を乗り越えました。
しかし大量のプリント教材をこのようにうまく処理することができるのでしょうか。
実は定期考査直前のテスト勉強において、プリントの間違えたところを周回しましたが、間違えたところが各プリント毎に4~5問ある程度で大半は初めの段階から正解できていました。
復習の範囲を初めの段階から絞れたことが学習の効率化にうまく繋がったように思います。
では初めの段階で7割程度正解できるのは上位層ゆえの地頭によるものなのでしょうか。
実はそうではありません。上位層の多くは実はなんらかの形で授業の予習をおこなっています。彼も入試終わり直後から入学前の予習を始め、入学後は常に学校の進度よりも少し先に進んで予習を行い、骨組みを理解した段階で学校の授業に臨むような形をとっていました。
すると学校の授業をかなり深いところまで理解ができたようです。その上で課題のプリントに取り組むと、基本的な知識が身についているため、後は知識を運用させるだけなので、大半の問題が解けていたのです。
また基本の知識も問題練習を繰り返すうちにより深く理解できるようになり、さらに定着してきます。どんどん他との差をつけることができるようになりました。
もし今お子様の成績が振るわずに低迷されている場合、学校からは高校受験を打診されているようなケースもあります。
しかしお子様自身は淳心をやめたくない。場合によっては高校から違う学校に移られるという選択肢もあるでしょう。
なんとか淳心でもう一度頑張りたい、という気持ちをお持ちならば、ここで仕切り直しを行ってもう一度頑張ってみてはいかがでしょうか。
私たちはそんなご要望にもお応えして参りました。
最下位付近が定位置になってしまっているような場合、当面の作戦はひとつです。
それは「学習範囲の絞り込みと反復」そして「試験のヤマ当て」です。
まずは欠点回避を目標として作戦を立てることになりますが、例えば中学生の英語であれば、暗記の小テストと該当範囲の文法問題集に絞って反復する。数学であれば授業プリントの問題で基本的なものだけを反復する。
テスト範囲がある程度予測されますので、その中からできる範囲に絞って反復し、その範囲だけは確実に固めるという学習が現実的です。
少しずつ点数が取れるようになってくると、徐々に学習の範囲を広げていきます。
5stageの3rd以降や完成ノートを使った学習へと段階的に広げていきましょう。欠点回避ができるようになると次の目標は平均点です。この時点ではおそらく気持ちが前向きになってきているはずなので、周りから見ても学習意欲が目に見えるようになっているでしょう。
そんなときぜひお子様の努力を褒めてあげてください。
平均点が取れるようになると、今度は将来的な目標を考えるようになると思います。すると学校にも明るい気持ちで通えるようになります。
おそらくここまでは少なくとも半年はかかるでしょう。しかし1度仕切り直しに成功すると、今後は大きく順位を下げることはほとんどありません。
壁を乗り越えた子は強いです。ぜひお子様の仕切り直しのお手伝いを私たちにさせてください。
プロ講師1時間 | 6,600円 |
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※交通費は実費で頂きます。計算方法は講師最寄駅からお客様最寄駅までの公共交通機関料金で計算させて頂きます。 例)JR魚住駅〜JR舞子駅+市バス舞子駅〜学園都市駅 往復900円
※教材は原則塾教材を使用しますのでかかりませんが、赤本その他当方でご用意させて頂きました場合は実費で請求させて頂きます。
※印刷費用・ノート費用など必要費として別途月200円頂きます。
中学1年生から高校3年生まで通して指導をさせて頂きました。
中学入学前から数学の予習を開始し、体系問題集代数1と幾何1の約半分くらいまでの内容を学習したうえで中学生活をスタートさせました。
入学後は常に予習を行ったうえで学校の授業に臨むスタイルを軸として進めました。
つまずいたところの解決は随時その中に加える形で行い、またテスト2週間あたり前からはテスト範囲の学習を繰り返すという方法をとりました。
常に学校の授業予定よりも先に教科書内容と問題集の基本レベルは押さえているという状態を維持し続けました。
予習を維持する学習により学校の授業内容はほとんど授業内で理解ができたようです。
また先生独自の授業内容についても理解が出来る余裕があり、授業内で理解できなかったものについては私の指導時間内で解決していきました。
おそらくこれが理想的な学習スケジュールだと思います。
定期考査の席次は時々20番あたりをとってしまうこともありましたが、通常は3位~5位を行ったり来たりしていました。
学校から与えられる内容を完璧に近い形で吸収していかれました。
M5の終わりまでこのスタイルを維持しましたが、この時点で数学の過程は数学3までひと通り終了でした。
その後は先生のプリント教材で演習を繰り返す授業が続きましたので、ここからこれまでの学習スタイルを変えていきました。
この時点で基礎力はかなりのレベルで定着していましたので、演習をしても分からないところの方が少ないため、弱点補強をどんどん効率よく繰り返すことができました。
そしていよいよ大学受験です。
大学はもともと医学部への進学を目標とされていましたので、志望校の選定と作戦立てを始めました。
国立大学と私立大学両方を視野に入れての計画となりましたが、結果としては併願として受験された兵庫医科大学の公募推薦入試で早々と合格を決められました。
公募推薦入試は過去問が出回っておらず、学校でも情報は把握できていなかったため入手が困難です。そこで一般入試の過去問で公募推薦入試の試験範囲にあたるものを学習するスタイルで学習しました。公募推薦はかなり狭き門ですが、見事合格されました。
6年間を振り返って、学業にもクラブ活動にも精一杯頑張ってこられました。
よく学校での出来事を教えてくれましたが、学校行事にも積極的に参加され非常に充実した6年間だった印象を受けていました。
将来は地元で医者をするそうなので、いずれはこちらがお世話になろうと思っています。
中学受験で惜しくも第1志望を逃してしまった悔しさを大学受験にぶつけたい。そんな生徒様です。
前期B日程入試でカリタスコースに入学されました。初めての中学1年生中間考査では学年順位が103位。初めての考査でちょっと出遅れてしまったそうです。そんな折、ご依頼を頂戴しました。
まずは英語と数学の成績を向上させることから始めました。
生徒様ご本人を交えご相談のうえ、予習型の指導をさせていただくことにしました。
時々だれてしまうこともあるようですが、至って真面目な生徒様です。
学校の授業で得られる知識の理解度を向上させることで復習や課題もスムーズに回せるようにするという計画です。
予習型の学習は彼にとって合っていたようです。
ある程度予習で基礎を固め、学校の授業を深く理解する。この流れで学校の小テストでも得点ができるようになり、定期考査でも徐々に得点できるようになりました。
そしてJ2となった初めの中間考査で順位表に名前が載るようになりました。ヴェリタスを狙うにはまだまだレベルアップが必要ですが、彼なら達成してくれるような気がします。
予習型の学習として数学では完成ノートを利用しました。
予習段階で完成ノートの問題から数問選択し、その問題を用いて基本知識を提供しました。学校の授業があった後、毎回の指導と課題で少しずつ問題を選択して繰り返し復習ができるような形で解いてもらいました。
毎回定期考査前になると完成ノートの提出が求められます。急に広範囲の課題が出されるため、テスト前の学習計画に影響が出てしまう方も多く、苦労されている方も多いようです。
しかし彼の場合は予習段階から少しずつこなしていたので、テスト前に課題として出題される頃にはほとんどの問題を潰した状態になっていました。残っていたのは、テスト前にテスト対策として復習するために残しておいた数問だけです。
テスト前日にこの数問をテスト対策として解くことで、考査の対策と課題の完成が同時にできます。数学は毎回80点は確実に取れています。テスト前に課題に追われることもないので、他の科目に割ける時間も増えてきました。
英語も同じ形式で進めています。
予習段階で文法問題集を潰し、いずれ課題で出される5STAGEを利用して定期的にこなしていきます。
詳細には英語Ⅰと英語Ⅱで異なった対策が必要になりますが、まず予習段階では問題練習を中心にすることが最も効率が良いと考えています。
問題練習を通じて文法事項を定着させたうえで、READの読解や単語の暗記に進むと理解がしやすく覚えやすいです。
学校の授業もよく聞いてきており、先生が授業中に言われた細かな知識も覚えています。余裕を持って授業を受けることができているようですね。もちろん定期考査も80点は確保できています。
J2になって特に学習サイクルがうまく回るようになってきました。合計順位も40番前後まで上がってきています。このままヴェリタスを目指し努力を継続させています。
ヴェリタスで6年間頑張ってこられた方です。高校2年生までは学校の授業についていき、上位を目指す努力をされてきました。
高校3年生になったとき、目標が定まりました。
経済学部に入って、将来は銀行員になって金融の専門家を目指したい。
半沢直樹に影響されたのでしょうか。(笑)
大学は大阪大学を目指すことになりました。
偏差値的にはかなり努力が必要でした。特に苦手にしていた数学のレベルアップが絶対的に必要です。ここで学校の勉強を真面目にやってこられたことが生きてきます。
淳心学院の授業は基本的にはプリント形式ですが、問題は青チャートから取られていることが多いです。基本的なところは定着していました。不足していたのは基本をもとに考える力、つまり応用力です。
文系の高3では学校授業は基本的に演習が中心です。
学校教材を併用しながら、同時進行で共通テストの対策と大阪大学の2次対策を行いました。学校では特に特定の学校の対策を行うことは難しいので、独自で計画的に行う必要があります。
大阪大学の問題に触れ、自分の頭で考える。そしてわからなければヒントをもとにして考える。そのうえで解説を行い、解答に至るまでのプロセスを理解し定着させる。
時には1問を1週間かけて考えてもらうこともありました。
初めはかなり大変そうでしたが、基礎と応用がつながる瞬間が増えてくるごとにどんどん自信がみなぎってきたようです。
結果、共通テストで無事数学8割を超えることができ、2次試験も滞りなくクリアすることができました。