2025-03-12
中学受験

なかなか伸び悩む子がいます。ほとんどの方がそうです。
6年生になってもマンスリーテストやウィークリーテストで思うような得点ができません。
しかしその一方で、順調にクラスアップをしていく子もいます。
ある方は、初めこそ浜学園Hクラスだったものの、5年生後半でVクラスに上がりました。
またある方は4年生から灘特訓コースに所属されています。
伸び悩む子と伸びる子の違いは何でしょうか。
それは主体性だと思います。
伸びる子は、自分が考えたプロセスを自分で説明しようとしてくれます。
伸び悩む子は受け身でいることが多いです。
主体的な姿勢を身につけていくことは、受験成功のための鍵となります。
とはいえ、なかなか難しいことだと思います。
我々は、指導の際、できるだけ自分で考えてもらいます。
すぐに解答を示すのではなく、ヒントを与えて考えてもらいます。
そして考えたプロセスを自分で説明してもらいます。
すると、、、
徐々に日常の学習でも十分に考えるようになってきます。
ある方は、分からなかった部分を自分から質問してくれるようになりました。
そして、いつの間にかクラスアップが現実的になりました。
解法暗記だけでは身につかない、本物の思考力が備わってきました。