事例紹介

当社が今までに手がけた事例をご紹介いたします。

今後、特徴的な事例を随時アップして参ります。ぜひご参考に!

白陵中学・高校で上位をキープする学習とは(数学編)

姫路市U・M様 

指導時間数 週1コマ2時間                 指導科目  数学 高校3年から物理・化学追加                                      開始時期  中学1年生                   合格校   愛媛大(医)・立命館大(薬)                

白陵中学合格直後、入学後の予習を行いたいけれども具体的に何をすれば良いか分からないので教えてほしいというかなり積極的な生徒様でした。

一般的に中学合格後の先取りとして、数学だと体系問題集の2/3までをこなせるとスムーズに中学の内容に入れると言われています。入学までの2月・3月で体系数学準拠の体系問題集1代数・幾何について予習を行いました。代数・幾何とも2/3まで終わらせた状態で学校の授業を受けることになりました。学校の授業内容を容易に理解することができ、授業で紹介される高度な内容も理解できる余裕が生まれました。そのまま予習を続け、常に先取りを行った状態で学校の授業を受ける形を維持しました。初めての学年順位は4位です。その後常に10位以内を維持し続け、中学1年生から高校2年生まで努力賞を獲得し続けました。

高校2年生でクラス分けがありますが、医学部コースの1組に難なく入ることができました。その後も同様に先取りを続け、高校3年生になると受験対策に入りました。これまで非常に頑張ってこられたので英語・数学は全く問題なく偏差値も70を超えていました。一方で理科は苦手になりつつあったようで、物理・化学の指導を追加で開始し、そこから2名体制で伺うことになりました。その後は学校の内容に加え、第1志望校の過去問対策を行いました。しかし直前期の11月に問題が発生しました。マーク模試で地理が5割しか取れないのです。改めてお母様からご相談を受け、取れない原因を探ることにしました。すると学習方法に問題があることが分かりました。これまで理解をせずに暗記一辺倒で学習してきていたのです。残り期間を考えるとかなり厳しい状況でしたが、数学はもはややることが無いくらいの仕上がりだったので、ここから地理の対策を行うことにしました。センター試験の問題でなぜこうなるのかを深く考えて、思考によって得点に繋げる練習を行いました。すると知識と理解が繋がっていき最終的にセンター試験では92点というかなり高得点を取ることができました。かなり頑張ってくれました。しかし一方で物理が振るわなかったこともあり志望校の変更を余儀なくされました。センター試験ではボーダーを少し下回る結果でしたが、これまでの頑張りで2次試験で逆転できました。結果としては第1志望ではありませんでしたが愛媛大学医学部医学科に無事現役合格されました。

 

 

 

たとえ医学部であっても学校の授業だけで十分!

この方は我々がお手伝いをさせて頂いた以外には塾や予備校には行かず、学校授業の予習・復習をひたすらこなし続けました。6年間で使用した教材は学校で提供された以下の問題集とプリント類のみです。

中学1年 体系数学1代数・幾何                              中学2年 体系数学2代数・幾何                              中学3年 4STEP数学1A                                高校1年 4STEP数学2B                                高校2年 4STEP数学3・スタンダード数学1A2B                      高校3年 スタンダード数学1A2B・オリジナルスタンダード数学3

これだけです。あとは参考程度に青チャートを利用し、過去問対策としてセンター試験(当時)過去問と赤本を利用しましたが、6年間で使った問題集はこれだけでした。ただし効率よくまわして分からない問題はほぼ無い状態でテストに臨んでいました。使い方・学習の方法には工夫が必要ですが、教材としてはこれだけで上位1桁維持、医学部合格を達成できることが実証されました。

 

浜学園Hクラスから白陵中学に逆転合格

姫路市Y・M様

指導時間数 週1コマ2時間                  指導科目  算数                      開始時期  小6の9月                    お通いの塾 浜学園                 開始時成績 Hクラス・偏差値44              合格校   白陵中・岡山白陵中・岡山中

小6の5月から指導を開始しました。浜学園Hクラスで白陵中学合格判定はD、でも白陵に行きたいという気持ちを持ち続けた小6女の子でした。初めに体験指導で伺った際、おそらくこのまま塾の内容をこなしていくだけでは合格は難しいと感じました。なぜなら小5のマスターで学習する解き方・考え方を総復習する必要があったからです。

残り時間を考えると非常に厳しい、そう考えてまずは小5範囲の基本を総浚いすることにしました。基本に絞って解き方を定着させる学習を夏休みまで反復させることにしました。そのうえで白陵中学の過去問算数1次に取り組みました。解いては直す解いては直すを繰り返し続け25年分の1次過去問を約3周しました。この時点で11月です。ここから2次に入ります。基本を忘れないよう「下剋上算数」を併用しながら2次の過去問を10年程通しました。初めは手が出ませんでしたが、徐々に解けるようになってきていました。11月に行われた浜学園主催の白陵プレでは女子65人中60位とかなり困難な状況でしたが、志望校の変更をせずにそのまま頑張るという選択をされました。

12月に入り、岡山白陵中の過去問を初めて解きました。すると算数で4割程の得点ができました。初めの頃の彼女からするととても頑張った得点でした。その後白陵過去問の復習を進めつつ、岡山白陵の過去問を進めていくと、順に点数が伸びていき、12月最後の授業では約60点の得点ができていました。正直なところ合格できるかは分からないという不安を私の中では持っていましたが、これまでの過去問ノートを見て自信を持って頑張るようにと伝えました。

岡山白陵は合格でした。これで波に乗ったのでしょうか、自信を持つことができたのかもしれません。その後過去問の間違いノートの反復を必死で繰り返して白陵の入試に臨みました。合格、報告を受けたとき、心の底からおめでとうを伝えることができました。

過去問特化の学習を実際に行ったのは実はこの事例が初めてです。私なりに1年を通した学習を後から分析してみました。やはり範囲を絞って繰り返すという効率の良い学習ができた結果、一般的な受験生が正解できる問題を決して落とさなかったことが勝因だと思います。もちろんこの方法は最後の手段です。塾のカリキュラムを順当にこなし、きちんと基礎力を身につけていけば苦労せずに合格できます。そしてそれが理想です。しかし皆が上手くいくわけではありません。残り期間と偏差値によってはそれが難しい場合もあるのです。

その後今年を含め同じような事例が7件ありました。おそらく今後もあるはずです。これらの事例を通して過去問特化の学習効果を強く感じています。

受験を通して自信を持つことができた。

晴れて白陵中学に通われたYさんですが、ギリギリ合格ということもあって初めは下位からのスタートとなりました。私は彼女に対して戦略的・計画的に日常学習を続けることで上に上がっていけると伝えました。すぐには難しいけれど、少しずつ高2に間に合えば良いので頑張ろうと。受験を通して自信を持つことができたようで、今も前向きに頑張っています。次の目標は京都大学に合格し、将来は生物系の研究者になることです。まだまだ彼女の挑戦は続きます。

 

また、事例と感想を読ませたうえで、関連するサービスのページへ誘導をすると効果的です。下記の「誘導リンク」要素の文言を編集のうえ、右パネルでリンクを張ることをお勧めします。

 

白陵中学144位から高校で1組、そして医学部へ

姫路市U・K様

指導時間数 1週間 6h                          指導科目  全教科→英数理                     開始時期  中2の2学期                      開始時成績 学年順位144位                    合格校   鳥取大学医学部医学科

 

この方は特に得意科目があるというわけではなく、全体的に得点が平均に及ばず、欠点も複数あるという状態でした。

進級会議に引っかかるような状態ではありませんでしたが、このままでは高校2年生のクラス分けの段階で3組になることは予想ができました。

進路については医療系に進学したいという気持ちをお持ちでしたが、医学部は実際のところかなり難しいのではないかという状況でした。

 

指導開始にあたっては全体的に弱点を補強していくという方法を取りました。科目ごとに割くことのできる時間は少なくなるので一見効率は良くないですが、初めの段階としては各教科の欠点をまずはゼロにするところから始めました。

苦手な数学を中心にしつつ、英語は学習範囲の具体的な指示、社会については暗記の指示と達成率の確認、理科は部分的に苦手なところを対策する、そして最も苦手だった古典については現代語訳の暗記から入ってもらいました。

成績が向上してきて欠点がゼロになるという目標が達成できたので、次の段階として武器を作る作業に入りました。最も重要な数学に集中して学習指導を行い、他の科目については指示と確認という形で進めました。徐々に成績が向上に、半年後には100番前後になりました。

その後各教科欠点なしを維持しつつ、数学の指導を中心にすることで数学が平均点を超えるようになりました。おそらく自信がついてきたのでしょう。他の科目についても気持ちが入るようになってきて、全体的に順位が向上しました。1度は40番台をとり、急上昇したことで担任から粗品をもらっていました。

その後は全体的に平均前後に落ち着くようになり、学年順位が80番台を前後するような状況が続きました。結局高校2年生に入るまで80番台が続きましたが、なんとか医学部志望コースの1組に入ることができました。

ここから先はとにかく学校の授業についていくことに必死で英数理を中心とした学習を行いました。1組に入れたという状況からか、気持ちが完全に前向きになり本気で医学部を目指すようになっていました。

その後、学校の授業になんとかくらいついていくことで、国立大学医学部医学科に合格することができました。

いつからでも逆転は可能!

この方の学習のお手伝いをさせて頂く中で私も学んだことは、いつからでも逆転は可能ということです。

おそらく初めの144位の順位のままでは医学部進学は叶わなかったでしょう。ちょっとしたきっかけで道が開けていくものです。

この方は自信がなかったのです。自分でも欠点回避ができる。自分でも平均点を取れる。自分でも高得点を取れる。少しづつではありますが、徐々に結果に繋げていくことで、中学受験の際に日能研の上位クラスにいたときに持っていた自信を取り戻したようです。

とはいえ、正直なところギリギリだったと思います。1組に入ることのできる成績に持っていくのに2年かかりました。時間がかかってしまったことについて、ご両親様にはかなり不安な気持ちを抱かせてしまったことに反省しつつ、温かく見守ってくださったことに感謝申し上げます。

 

学業にクラブに充実した6年間、そして医学部へ

加古川市 Y・T様

指導時間数 1週間 4h                          指導科目  算数・理科→数学・物理・化学                     開始時期  小学6年生4月                      お通いの塾 武蔵学院(現GAUS)                     合格校(中学)淳心学院中学・岡山白陵中学                            合格校(大学)兵庫医科大学医学部医学科

中学受験から大学受験まで通してお手伝いをさせて頂きました。中学受験終了後、入学前から数学の予習を開始し、体系問題集代数1と幾何1の約半分くらいまでの内容を学習したうえで中学生活をスタートさせました。入学後は常に予習を行ったうえで学校の授業に臨むスタイルを軸として進めました。つまずいたところの解決は随時その中に加える形で行い、またテスト2週間あたり前からはテスト範囲の学習を繰り返すという方法をとりました。常に学校の授業予定よりも先に教科書内容と問題集の基本レベルは押さえているという状態を維持し続けました。

予習を維持する学習により学校の授業内容はほとんど授業内で理解ができたようです。また先生独自の授業内容についても理解が出来る余裕があり、授業内で理解できなかったものについては私の指導時間内で解決していきました。おそらくこれが理想的な学習スケジュールだと思います。定期考査の席次は時々20番あたりをとってしまうこともありましたが、通常は3位~5位を行ったり来たりしていました。学校から与えられる内容を完璧に近い形で吸収していかれました。

M5の終わりまでこのスタイルを維持しましたが、この時点で数学の過程は数学3までひと通り終了でした。その後は先生のプリント教材で演習を繰り返す授業が続きましたので、ここからこれまでの学習スタイルを変えていきました。この時点で基礎力はかなりのレベルで定着していましたので、演習をしても分からないところの方が少ないため、弱点補強をどんどん効率よく繰り返すことができました。そしていよいよ大学受験です。

大学はもともと医学部への進学を目標とされていましたので、志望校の選定と作戦立てを始めました。国立大学と私立大学両方を視野に入れての計画となりましたが、結果としては併願として受験された兵庫医科大学の公募推薦入試で早々と合格を決められました。公募推薦入試は過去問が出回っておらず、学校でも情報は把握できていなかったため入手が困難です。そこで一般入試の過去問で公募推薦入試の試験範囲にあたるものを学習するスタイルで学習しました。公募推薦はかなり狭き門ですが、見事合格されました。

6年間を振り返って、学業にもクラブ活動にも精一杯頑張ってこられました。よく学校での出来事を教えてくれましたが、学校行事にも積極的に参加され非常に充実した6年間だった印象を受けていました。将来は地元で医者をするそうなので、いずれはこちらがお世話になろうと思っています。

 

やっぱり学校の授業で十分

こちらの方は数学を中心にしてお手伝いをさせて頂きましたが、結果として学校のプリントだけをコツコツ繰り返す学習に終始しました。

淳心学院の数学の先生方の多くは自作のプリントを中心に授業を行われます。プリント自体は青チャートや4ステップほか、一般的に進学校がよく使用する有名教材に説明を加えて体系的に並べた形で授業をされているようです。

学校のプリントで理解できないところをゼロにするべくお手伝いを行いました。確認作業と弱点補強を通常指導で繰り返し、定期考査前には間違えたところや指導内に行ったところを反復する作業に徹しました。

結果としてほぼ完璧に理解をした状態で試験に臨まれていましたが、毎回ほぼ90点前後の得点で総合順位は3〜5位を行ったり来たりしていました。

大学受験は公募推薦でしたが、結局学校プリントと一般入試の過去問のみで対応することができました。学校授業のレベルの高さを再確認した事例でした。

 

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